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不倫であっても愛することに変わりなく、愛することで満たされたい。 心が生きると書いて性となるなら、淫らさもまた愛の証だと思っています。
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更年期は女の人生(第3ステージ)の舞台裏・・・(美 月)

お陰さまで医療の発展と生活レベル向上で人々の寿命が延びました。

誰もが長寿でありたいと願っていた昔、昔・・・。

この先、このままのスピードで時代が進んだら、
多少は機械仕掛けになったとしても
不老不死さえ可能な世の中になるかもしれませんね(*^_^*)

更年期について考えた時に・・・
昔の女性に更年期ってあったのかなぁ?と思いました。

出来れば薬に頼らず自然な形で乗り切りたいと想ったし、
それなら先人の知恵を拝借して・・・
昔ながらの女性の自然な生き方ってあるのかな?ってね。

えへへ!何でも知りたがり屋の性分だから、
見たいもの、気になることはとことん調べてしまいますっ(^^♪

人生50年として・・・
私の知っている昔の女性は子供を産み続け、
そして母としての配役を最後に人生の幕を閉じたのだろうと思います。

でもね、今の平均寿命からすると・・・
軽く見積もっても20年ほど時間の猶予が与えられました。

バス旅行の写真を見ていたら、みんな若いなぁと想った。
昔なら更年期を迎える頃には過剰に酷使した肉体は、
今と比べらると非常に脆く、老いてしまっていただろうと想うと、
きっと更年期が病のきっかけとなって
亡くなる人も多かったのかもしれないですよね。

でもね、与えられた時間を有意義に使っている人って
どのくらい居るのかなぁ?とも想った。

昨日の記事にも書いたけれど・・・
更年期は蛹(さなぎ)から成虫に成長する脱皮期間であって、
この世に生まれてきた時だって、
もう昔の事だから忘れちゃったけれど・・・(笑)
産道は暗くて狭いし、外界に到達するまで苦しかった。

きっとね、蛹だって殻から出る時はとっても苦しいのだろうと想った。

まあね、虫と人を一緒に考えてしまうのも可笑しな話だけれど、
でもね苦しいものはどんな生き物だって同じだと想う。

カゲロウはね、長い蟻地獄生活を経て・・・、
カゲロウとなってからは食事を取ることもなく・・・
一心不乱に宙を舞い、生きていると訴えているよ。
小さな小さな虫だって最期は力を振り絞り、今を精一杯に生きる。

それなのに人間だけはどうして虚しくなってしまうんだろうね。

まだ老いる前から未来を悲観して・・・
残りの20年を苦悩の中で生きなくてはいけないのなら、
何の為に寿命が延びたのかな?と想う。

人が人を想う気持ちで世の中は進歩しているはずなのに、
苦しみを与えられただけでは悲しいよね。
でもね、待っていても誰も助けてくれないのも事実。

たった一度きり・・・。

「人生は一度きりの招待です。後悔のないように・・・」
この言葉は先生が私に送ってくれた言葉です。

私ね・・・
この言葉を思い出して心が元気になりました。

更年期は女の人生(第3ステージ)の舞台裏だと想った。
新たな幕を上げる為には準備も必要だからね。
どうせなら・・・良い舞台にしたいと想うよね(#^.^#)

若い頃には女としての時間を楽しむと言うよりは、
見せ掛けであっても「女」と区分けしてもらえてきたけれど、
50歳を迎えるようになると、
女であることにも自覚を持っていないと・・・
ジャンル的に「人間枠」にランキングされてしまう(笑)

それもまた大切なジャンルだけれど・・・
でもね色んなジャンルを持っていたほうが、
人生はお得なような気がしてる。

私は女として真剣に自分と向き合ったことなく過ぎた時間ばかりで、
もっともっと「女って何?」って知りたいと思うようになった。

だって、これじゃあ・・・原石のままだよね。
もしかしたら?もっと綺麗に削って磨いてもらったら・・・
銀座の宝石屋さんに飾られるほど価値ある石かもしれないしね!
(ちょこっと??? ううん、かなりの大袈裟女だよねっ!)

若い頃は男勝りの私だったけれど、
でもね、せっかく女として産まれてきたのだから・・・
やっぱり女としての生き方を充実させたいと想うようになったよ。

それにね・・・性を大らかに楽しめるようになったのも
心の豊かさがプラスされたからだと想うし、
人を愛する気持ちも大切に思えるようになってきた。

でも先生にはまだまだおんぶに抱っこ状態だけどねっ(^_^;)
でもね「抱っこして?」って、
こんなこっぱずかしいことだって言えるようになったのも
もしかしたら?何も持たない「女」になれたからかもしれないよね。

不倫を肯定するつもりも否定するつもりもないけれど・・・
恋は恋であり・・・愛は愛であるのだから、
特定の異性を持たなくても「恋」は出来ると思うんだよ(^_-)-☆

ウキウキする心って体まで弾んでるみたいでしょっ!?
体の張りは失っても・・・
心の張りってね、年齢制限がないみたいだもん。
それなら恋の魔法にかかったまま女磨きもいいよねぇ?。

幾つであっても「綺麗になりたい」と思っていいと思うし、
幾つになっても「幸せになりた?い」って思っていいと思うんだよ。

女性は40歳、50歳、60歳と年齢的な区切りの壁を越える時に
急に慌てふためくけれどっ(^^ゞ
実はね、心は実年齢ではなく80歳の老婆かもしれないよね。

女性はどうしてか?肌年齢は妙に調べたがるのに・・・
精神年齢は調べようとしないずるい生き物だと思うからね(笑)

男性もそうだと想うけれど、心に張りを失ってしまったら、
それは幾つであろうと数値を調べるまでもなく老いた人となるのだろうね。

自分を磨くは人の心の鏡なら、どんな出会いにも大切なものはね、
自分を磨いてくれる良い職人さんと出会うことかもしれないね(^_-)-☆

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「出会いと絆がもたらす感動物語」・・・(美 月)
それはいつも思うことだけれど・・・
私は先生に出会えて本当に幸せだと思ってる。

そりぁ?ねっ!
喧嘩をしたときは、ちょこっと「頑固者っ!」と思ったり、
「このぉ?意地悪ジジイっ!」と思ったりもするけれど・・・
それでも先生と出会わなかったら、
今思うこと、見えるものが少し斜めに映っていたかもしれない。

きゃあ?こんなこと書いちゃってっ(笑)
私がブログを更新しなかったら、
先生に半殺しにあっていると思ってくださいねっ(^_-)-☆

本当はね、今夜の記事は少々おちゃらけて、
私のお尻の穴に付いて書こうと思っていたけれど、
(ご期待いただくほどHなことではなく・・・ちょこっと膨らみがぁ?・・・)
それはまた次回まで引っ張って書くとして(笑)、
今夜、TVでベストハウスを観ていたら人間と動物の絆の話だった。

「出会いと絆がもたらす感動物語」に
心が震えてしまって更新内容を掏り返えてしまいました(*^^)v

盲目となった名馬(通称=コスモ)と少女の出会いの話で、
以前に何度も紹介され昨年、映画にもなった話だけれど、
『三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜』
ここで馬について語りだしたら・・
動物愛護団体のHPみたいになってしまうので・・・(^_^;)
「出会いと絆・・・」をテーマに書いてみようと思います。

映像の中で少女が盲目の馬に乗り馬術競技に参加していた。
馬場馬術競技としては簡単な課目だったけれど、
私には馬がとても自信に満ちて演技をしているように見えた。

馬(動物)は目が見えなくなったことを理解出来ない。
風を斬って走ることが出来なった馬が
暗闇の世界に独りぼっちでほおり出されたら、
どんな馬であろうと暴れ馬になっても仕方がないことだと思う。

誰にも相手にされなくなった盲目の名馬・・・。
安楽死しか人生の選択枠を失った馬を救ってくれたのが、
三本木高校教論で馬術部顧問を務める藤森亮二氏だった。

そして・・・独りの女子生徒との出会いがなかったら、
この馬はどん底のまま人生を終えたのだろうかと思うと
一つの出会いが齎してくれた感動に私の胸は熱くなってしまう。

どの出会いであっても人生が有意義なものとなればいいけれど・・・
ただ出会いに甘えているだけでは、
ギュウギュウ詰めの満員電車の車内にいると同じこと。
ぴったり傍に寄り添い肌をくっつけていたって見知らぬ人だよね。

馬と少女・・・

この出会いがかたい絆となり深い信頼関係までに発展するには、
言葉では語り尽くすことができない数々の挫折があったり、
それなりの時間も気力、体力も要しただろうと思うけれど、
それでもね・・・
決して心を離してしまうことなく辛抱強く馬の傍にいることは、
人と人が接する以上に大変な苦労があっただろうと思う。

まあね、先生も同じくらい暴れ馬(私です!)の調教には、
それ相当の辛抱が多々あったかもしれないけど(笑)
私の基本的な人権は常に尊重され?
先生好みの女に染められそうになったことも・・・
恋の奴隷にされちゃうこともなく(快楽中毒にはなっているけれど・・)
自ら志願し先生にどっぷり取り憑いている私です!(^^)!

私は運命論者ではないし・・・
出会いを「奇跡」と称してまで今を過剰評価していない。
先生と出会い今を生きて・・・そして今があると思ってる・・・。

それに先生はね、同じ誕生日同士の私達が出会えたでも
「そういうくだらないことに頼るなっ!!!」
と言いきってしまうほど、ちっともロマンチストではない・・・・(^_^;)
これではハーレクイーンロマンス張りの恋愛小説は書けないだろうね。
             ↑
      (うっ!これはまずいかなぁ?・・・・)

はいっ!皆様に今夜二回目のお願いがあります・・・。
私がブログを更新しなかった時は、
先生に深い井戸に沈められていると思ってくださいね(笑)

だけどね・・・
こんな否定的な言葉が私は何よりも嬉しかったことを思い出す。
何も理由などなくても自然と傍にいられる関係・・・
無理をしなくても一緒にいられたらいいんだと言う。
と、実際には直接、先生から語られたことはないけれど・・・
先生の傍にいると聞こえてくるような気がするんだよね。

まあね、先生からこんな歯の浮くようなことを
キラキラ光る潤んだ瞳で言われた日には・・・
私は恥ずかしくてモジモジしながら逃げ出しちゃうと思う。

でもね、もし?私が先生と出会っていなかったら、
どんな五年間を過ごしていたのだろうかと思うことはあるんだよ。

笑い皺は今より少なくても眉間の皺は増えていただろうね・・・。
ちょっぴり疲れている日は、きっと意地悪ババアになっていたかも・・・。

それにね、もちろんこのブログもこの世にはなく・・・
手を繋いで仲良く歩いているカップルを見つけたら、
繋いだ手の真ん中辺りを空手チョップで斬ってしまったかもしれない。

心と体に・・・癒しと安らぎ、そして、ちょっぴり?の淫らさ・・・
沢山の感情を持てたことで私の人生は何倍にも広がったよ(*^_^*)

PS・・・そして・・・以前、先生が書いた児童文学が
動物愛護団体公募の賞で大賞を頂きました。

授賞式は九月でした。台風明けの曇りがちの天気の中、
時折見せる秋空には青空を元気に翔ける一頭の馬雲。
それも授賞式は、いつも私達が屯っている上野公園でした。

私は遠くからじっ?と先生を観ていました。
先生だけをただじっと観ていました。

だけど先生と言ったらね、
もうちょっと世間で言うところの偉そうな人の話は
「ちゃんと聞いたほうが良い!」とこの私でも思うのに・・・
「ふん!くだらないなぁ?」
と今にも先生の隣に座って受賞をはしゃぐ
地方から来た中年女性に言ってしまいそうで・・・
私は怖くて冷や冷やしながら観ていました。

私には先生が形式ばった茶番劇に早々に見切りをつけて、
とっくに飽きてしまっているが長年の癖でよ?くわかります。

なんとか授賞式を無事に終えて、
それから馴染みのおでん屋さんに行きました。

お母さんと大将が授賞式の日を覚えていてくれて、
私達が来るのを首を長くして待っていてくれました。

私は涙が出そうになりました。
ううん、真夏の夕立ほど泣いちゃっていました。

その時だって先生は・・・
「ババアの涙はまったくもってみっともない!・・・」
と言っていたけれど誰も何も言ってくれませんっ(>_<)

先生の性格を十分に知ってくれているお店の人達だから、
ただ黙って(汗)・・・
先生に叱られている私を見守っていてくれました。

私達が帰ろうとしたらね・・・
近くの花屋さんに早くから注文しておいてくれただろう
抱えきれないほどのカサブランカの花束を頂きました。

両手いっぱいの花束を抱えて歩く私。
(ううん、ホントのところは持たされていたと言った方がいいかな?)

カサブランカの優美な花形と高貴な香りに包まれながら、
憂さぶれた町のネオン街を歩く二人道・・・。

私は花のぴゅんぴゅん丸のチビ丸よりも
もっともっと大声で泣きながら先生に引きづられて歩きました。
見知らぬ人が観たら、まるで私の授賞式ですよね(^_-)-☆

そして・・・
先生から受賞式で二つ頂いた賞状のうちの一つを頂きました。
それも簡単に「おまえにやるっ!」だって・・・(^_^;)

私ね・・・体の中の水分って・・・、
ホントは全部、涙で出来ているかな?と思えるほど、
堪えても堪えても止め処もなく溢れてくる涙のせいで
しっかり描いた良い女顔は・・・
すっかりのっぺらぼうになっていたことを思い出します。

えへへ!私はご承知の通り?誰よりも自慢女だから・・・
作品の出来上がりを読んだ時から、
実は先生が大賞を取ると確信していたんですよ(^^♪

だからね・・・涙の理由はね・・・
先生と出会ってから出会えた心優しき人達への感謝と・・・
そしてね、
どんな時であっても先生と歩ける今があることへの感謝です。

先生が私に与えてくれるものは、
いつもその日限りの形としての証ではなく・・
私にとって先生との毎日が記念日でもあり、
そして・・・何気ない日常の中の感動だと思っています。

と自分で書いておきながら・・・
あの日を思い出し大泣きしている私は、
やっぱり先生が言うように大袈裟女なのでしょうかね(*^_^*)

美月より

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「春夏秋冬・・・愛の歌」・・・(美 月)
私の真上で月が輝いています。
今夜は満月ですね。

月はいつも私の傍にいてくれました。

誰もいない独りぼっちの夜も・・・
喜ぶ時も、悲しむ時もいつもそこには月があった。

疲れた心を癒し、明日への希望を与えてくれたのも
夜空に輝く月明かりだった。

お空の真ん中・・・
先生の顔が月の中に見えました。

その澄んだ青き光は全ての人を、
優しく包み込むように輝いて見えています。

「春夏秋冬・・・愛の歌」 

春には桜の花びらのように
優しい日差しの女でありたい。

夏には真っ赤な太陽(情熱)武器に
雷光を放ちながら
男の胸元に飛び込む激しい女となり、

秋には紅に負けぬ鮮やかさを保ちながら
残る最後の一葉まで一途に愛を貫いて、

そして・・・
冬には深深と積もる真綿雪の心で
静かに深く愛を募らせる女となりたい。

春夏秋冬・・・愛の歌 語り継いでいけるなら、
これほど女冥利に尽きることなき月捲り。

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忘れられない歌がある・・・(美 月)

ずっとずっと昔「他人舟」という歌があった。
母は頭は悪いけれど、とても歌の上手い人で、私と違って着物の似合う艶のある女だった。

以前にも書いたけれど、若い頃は三味線を習い、どどいつ・・・民謡・・・小唄など、 叔母の経営するおでん屋で働きながら馴染みの客からリクエストがあると三味線片手に唄っていたらしい。

その客様の中に田舎から上京し靴屋の丁稚として安い賃金で働く父もいた。

私が人様の前で歌を唄いたがるのは(笑)、幼い頃、近所で建前があったときに母の歌を聞いた近所のおばさん達が手拍子に合わせ涙しながら母と一緒に唄う姿に、感動とは一味違った親近感という感情を憶えたからかもしれない。

社会人になったばかりの頃、 母が入っていた互助会?の催しで結婚式場体験ツアーというものがあった。  もちろん、まだ結婚など一切決まってはいなかったけれど、バスに揺られて美味しい物までただで食べさせてもらえるのだからと、母に誘われ父の勧めもあり、二人で出かけることになった。

私はこの時しか母と二人で出かけたことはないんだけどね。

式場は結婚式スタイル(円卓)で客席が整えられいて200人くらいが招かれていたのかな?

食事をしながらの舞台では、当時ではまだ珍しかったカラオケ大会となるはずだったんだけど、今から25年前は舞台で歌など唄いだかる人はそうはいなかった。

もちろん花となるはずの若い女性ばかりが先に声を掛けられた。

「こんな立派なステージで独り舞台が踏めるなら、私が歌おうかな?」と思ったけれど、
いちよう母にも社交辞令で「ママの方が歌が上手いんだから、ぜひ歌ったほうがいいよ!」と言ってしまったから、さあ大変っ!・・・(汗)

式場の人の勧めもあって(それほど勧めてくれてはいなかったと思うけれど・・・)
普段は恥ずかしがり屋の母だけど、歌が唄えると聞いて舞台へと上がってしまった。

母は正式な場所に出たことが殆どなく商店街ではお喋りできるけれど、少し偉そうな人と話すのが苦手だった。 だけど・・・歌だけは平気で唄う人だった。

その時、母が選んだ歌が「他人舟」だった。
なにもね、この席で「他人」と名の付く歌を唄わなくてもいいのでは?と思った。
でもね、母にはどうしてもこの歌を唄いたい思いがこの時にあったのだろうと思う。

   「他 人 舟」

 別れてくれと 云う前に
  死ねよと云ってほしかった
  ああこの黒髪の先までが
  あなたを愛して いるものを
  引き離す 引き離す 他人船

2 背中を向けた 桟橋で
  さよなら云えず 濡らす頬
  ああ この指切りの 指までが
  あなたを愛して いるものを
  引き離す 引き離す 他人船

私の嫌?な予感は的中してしまった。母はやっぱり3番を歌う前に泣き始めた。
いつも必ず2番の途中で涙がいっぱいに溢れてしまうのを知っていたからね。

母にとって、この歌はね・・・
いつか父と別れる日を想定しているんだと私は思っていた。

 いつか逢えると それだけを
  のぞみにかけて 生きてゆく
  ああ この目の下の ホクロさえ
  あなたを愛して いるものを
  引き離す 引き離す 他人船

三番の歌詞を思い出すと泣けてしまう。まさに母の最期を唄ってるようで、母がどんなに父に逢いたかっただろうか?その会いたさ、切なさが今の私ならわかるようになったから・・・。

でもね、本当に馬鹿だとは思っていたんだよ。
365日、一日くらい「愛休日」を作ればいいと思ったくらい、母は何かに憑かれたように父を愛していたのだからね。

母は父を見送る最期の時をいつも怖がり、父が死んだら自分も必ず着いていくと言っていた。
正直に言うとね・・・
「そこまで言うなら、必ず一緒に逝ってくれ!」と私はいつも心の中で言い続けた。

だって、こんな父依存症女を置いていかれたら、さすがに血のつながった親子であっても私には面倒なんて見切れないよ。

私にも私の人生がある・・・・。
人の人生を抱えられるほど心の財産はまだ乏しく、私には今を歩まなくてはならない責任があった。

なぁ?んてね・・・こんなの言い訳に過ぎないんだよね。
出来なかったことを肯定しようとしているだけのことで、後悔なんてね・・・自分の過去への戒めだとちゃんとわかっているんだよ。

「親子の愛は無償だ」とどこかの本に書いてあった。

だけどね、私の昔の家族にはこの言葉の意味を知らない人が多くて、きっと、当時の私なら、置いてけ堀に沈められた母の孤独を観ているうちに、私の頭の方が先におかしくなってしまう自信があった。

本来ならね・・・ 父だって「子供達を頼む!」と言うべきところだろうけれど、父はいつも子供達に「母を頼む!」と言っていた。

こんな茶番劇を何百回も観せられているうちに、私までがすっかり父が先に逝くものだとついつい思っていたけれど、 結局は筋書き通りには行かず、父は今も生きている。

父が一年に一度、商店街の旅行で帰らない日は母を慰めながら、私まで早く朝にならないか?と東の空ばかり観ていた。

商店の夫婦はね、会社員と違って離れることがないからね・・時間の観点も、皆、ずれてしまっていて銭湯の番台が男と女を分ける間の少しの時間さえ長く感じるらしい。

        
梅の湯

※ 今はもう無くなってしまったけれど、私がずっと通っていた銭湯です。昔はね、自転車が置いてある場所におでんの屋台が出ていました。 少し時間に余裕のある夜は銭湯上がりの火照った体で飲む二人酒が、どんなに贅沢な銘酒より心に沁みる庶民の憩いの場所でした。

父は朝になると旅館の朝食を取ったら、みんなより先に帰ってくる。
他のみんなは折角の羽伸ばしだからと観光に周るけれど、
父は母が心配だから、母の大好きな温泉饅頭を買って帰ってくる。

父は精神的には丈夫な人だけれど、体で切り刻んだ所がないほど病気ばかりする人で、それを今は自慢の一つにしているくらいです。

先週、弟から電話がありました。 父に癌が見つかったそうです。
これで癌とのお付き合いは二度目となります。

弟の電話からしばらくして父から電話がありました。
それも出かけ先から電車に乗る前の少しの間を利用しての電話で、大切なことなど何一つ話すことなく、電車が来たので勝手に切られてしまいました。

携帯電話が鳴った時に父からだと表示名でわかりました。
だけどね・・・父の「わたしだっ!」という力強さが、なぜか?私にはいつも以上に父の存在を大きく告げているような気がして、私は父に向かって「そっちから電話してきたくせにえばるなっ!」と言ってしまいました。

父は病気の度に生還してきます。
世に言う憎まれっ子世に蔓延るとは父の持論でもあり、結局、意地悪ジジイはね・・・やっぱり死なないんだよね。 ううん、誰もが一度は「死」を経験するけれど、でもね・・・私は父がいつ死んでしまっても後悔はないと思っているくらい、父の人生は鮮やかな色彩で描かれていると思います。

母は風邪も引かないほど丈夫な人だった。
持病に喘息を持っていて、季節の変わり目には喘息が出てしまう。
ちょうどこれからの季節・・・
母は喘息になると苦しくて横になっては眠れないから、父がいつも母が痰を吐く為に四つ折りにした新聞紙を片手に持ち、箪笥に寄りかかる母の隣に座っては朝まで背中を摩っていた。

だから父は自分が傍にいない秋の旅行シーズンは、母のことが気がかりで父は父で羽を伸ばすはずの湯河原の夜を心配しながら過ごしていたのだろうと思う。

なぜか?商店街の旅行は湯河原ばかりだった。
私は湯河原に行った事がないけれど、当時の湯河原にはきっと男性にとっての聖地があったのかもしれないね(^_^;)

母はあんなに騒いで心配して自分が先に死んじゃうんだから・・・ホントに馬鹿だよね。
馬鹿で馬鹿で大馬鹿だよね・・・。

だから、私は懐かしい両親に逢いたくなる日には「きみに読む物語」を読む。実はDVDも持っているのだけれど、まだ一度しか観ることが出来ていない。 物語の美しいシーンをちゃんと憶えているから、イントロを聞いただけで泣いてしまうと思うからね・・・・。

話がそれちゃったね・・・ごめんなさい。
悪いくせだけれど、ずっとこのまま直ることなく終るのかなぁ?(^_^;)

母は涙ながらに最後まで唄いきった。今思うと泣いても音程がぶれないんだから、実は母は美空ひばり並みの演技派歌手だったのかもしれないなぁ(笑)

母が泣いたらね・・・
私の周りのお母さん連中が母よりもっと泣いてたよ。

涙を拭うことを忘れ、だらしなく弛んだ鼻からはしょっぱそうな鼻水垂らし、人生を流れていくうちに淀んでしまった川水ような・・・それでいてどこか綺麗な涙を首筋まで流し泣いていたよ。

ほんのつかの間の人生劇場は静かに幕を閉じた。

母が同じ年代の女性達と歌中の間、一体何を共有していたのか? その時の私にはわからなかったけれど、今はね、少しだけならわかるようになった。

女にはね・・・
男にはわからない自分の中の女との別れが沢山あるんだろうね。
「女」という字に一つ言葉を添えたなら、
娘、婦、、嫁、妊、姑、婆・・・姫にもなれば、娼婦にもなる。
嫉妬も妬みさえ持ち合わせ・・・そして、妖しくもあり姦しくもなれる。

女はね、 いつの時代も文字に人生ひっくるめて、
その時、その時の女片を懸命に生きているのかもしれない。

そして・・・
最期は愛する男の腕に抱かれ灰になれたら、
やっと心安らかとなり・・・天に抱かれる蒼き月となれるのかな・・・。

美 月

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「あなたの故郷」・・・(美 月)

    「あなたの故郷」

遠い山のその奥に あなたの故郷見つけたら

あなたの通った道標に 私の足跡重ねてみる。

小さな祠がありました。

村の鎮守の神様が 祭り囃子に誘われて こっそり人となり代わり

民と酒を酌み交わし 愉快な一夜を過ごす時

柔らかい母の手握った幼いあなたが

綿菓子を持って 踊る金魚を眺めてる。

あなたが幸せだった頃 私はあなたを知らないけれど

あなたがそっと振り返り 母の温もり探すとき

あなたの記憶の母様よりも 

ちょっぴり姉様の私だから 姿隠して心寄り添う。

美 月

PS・・・夕暮れ時になると、
以前、コメントで頂いた秘境の景色を思い浮かべる時があります。

彼から聞いた昔話…。

誰にも知られず、幼い頃に母を亡くした彼の寂しさを思いながら、
彼の故郷を独り訪ねた女性の後ろ姿が無性に切なく・・・、
それでいて私にはとても美しく映るのです。

切なさの中に美しさを重ねる旅…。
いつか私も先生の故郷をゆっくり歩いてみたいと思っています。

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