地に落ち逝く時・・・蜘蛛の糸が下りてきました。
それは先生が私に放ってくれた光の糸でした。 糸を手繰ろうか? この糸を手繰っていけば、先生の元に行ける。 けれど・・・ 幼い頃、読んだ芥川龍之介の「蜘蛛の糸」が 思い出されて少し戸惑いました。 この先・・・ ヤキモチを焼かないと約束が出来るのかな? 約束を守るために心を殺してしまう日が来るとしたら、 その時は先生をもっと悲しませることになるのではないかな・・・。 いつも人には生意気な事ばかり言っているのに・・・ 私の心の成長には均等に定まっていない部分がありました。 糸を眺めながら・・・ こんなことを考えてる私の浅ましさが嫌いです。 どんなに先生の声を心待ち・・・ 声を便りにすぐに飛んでいきたいのに、 素直になれない心の頼りなさ・・・。 だけどね・・・ 糸が途中で切れてしまってもいい・・・ それでも私は先生が大好きだから、少しでも傍にいきたいと思う。 そう思ったら・・・恐れるものなど何もないことに気付きました。 私は糸を手繰り・・・そして先生は私を待っていてくれました。 いつも先生に抱かれながら、 私にとって先生がどんなに大切な人なのか感じています。 きっと私の頭が思っているよりも・・・ 私の心と体は・・・もっともっと先生が好きなのだろうと思います。 そんな私の心など・・・ きっと先生にはお見通しなのかもしれませんね(汗) 先生が私のブログを読んで・・・ 「また大袈裟なんだよ・・・」と言われてしまいました。 先生は私のことを「大袈裟女」だとよく言いますが、 私はちっとも大袈裟なのではなく、 これでも気持ちの半分以上、抑えていると言ったら・・・ きっと馬鹿者を通り越して、呆れられてしまうだろうと思います(^_^;) だけどね・・・それもまた自然に湧き上がる思いであって、 永遠の泉に枯れろっ!!!と・・・呪文をかけたら、 枯れてくれるというものでもなく、 私にとって先生の存在が絶対である限り、 そこから湧き出るあらゆる感情も泉の源泉となっているのかもしれません。 この五年・・・喧嘩もいっぱいしてきました。 「憎しみ合って別れた方がいい」と先生に言わせてしまったこともあります。 それは今でも悲い思い出となっていますが・・・ だけど・・・憎しみってね・・・・ 愛と同じくらい、深く心の記憶に刻まれるということだとも知りました。 「先生に愛されたい」・・・・ずっとそう思ってきました。 でもね、私は愛をもらうことばかり考えていたのかもしれません。 以前、先生に旅行に連れて行ってもらったときに、 突然、真夏の涙雨が降ってきて、その時、始めて先生の涙を見ました。 黒い空を見上げて、とても哀しい顔をしていた先生。 私は黙って先生を見つめていましたが、 次第に先生の心の痛み、哀しみが伝わってきて、 私までとても悲しい気持ちになったことがありました。 感情に説明のない世界であっても、 ただ傍にいるだけで・・・お互いの心を共有することが出来るなら、 私に先生の哀しみを分けて欲しい・・・。 私は先生がいれば元気百倍だから、 私が先生をいっぱい笑わせてあげるからね・・・。 ずっとそう思って一緒に歩いてきたのに 今回、私の捻くれた心が誰よりも大切な先生を 悲しませてしまったことが、どんなことより辛かった。 人生には哀しい時も辛い時もいっぱいあるけれど、 私は先生の笑顔を見ているだけで幸せな気持ちになります。 「愛」って言葉にすると安っぽい気がするけど、 温度差のない距離がとても心地よくて・・・ こんな心の安らぎが「愛」じゃないかな?と感じています。 先生と出会って5年経ちました。 でもね、今を永遠と思えるから・・・ 先生がいる今が私にとって永遠の泉です。 FC2 大人の恋愛 恋愛ブログ 人生最後の恋愛 女の子が読みちょっとエッチな小説 BlogPeople「恋愛・セックス/大人の話」 |
2009-05-16 Sat 22:41
|
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|