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不倫であっても愛することに変わりなく、愛することで満たされたい。 心が生きると書いて性となるなら、淫らさもまた愛の証だと思っています。
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知らない町を旅してみたいから、先生と旅してみた(後編)
京成線、立石にて…

先生と昭和の残り香を嗅いできました。
「忘れ形見」と言った方がいいのかな!?

この一角を散策している時に出会った年配の方々が、名残惜しそうにカメラのシャッターを仕切りに押す姿を見ていて、『形見』という言葉が浮かんできてしまいました。

旅はここから始まりました。

 
呑んべ横丁3

今回、ブログに掲載するにあたり、果たして私ごとき旅人がこの地を淡々と語って良いものか?と悩んだくらい、 感慨深い横丁でした。

 
呑んべ横丁1

先生の背ではどこの店も頭を低くしなくては入れない間口、看板の文字は左から書かれていて、横丁全体の外観を眺めれば、波打って歪んだ屋根がこの横丁の古さを語りかけてきました。   

 
呑んべ横丁5

 
呑んべ横丁6

きっと呑んべ横丁の隣にある仲見世商店街で買い物をした客が、帰りに一杯引っ掛けて帰るのかな?
どの店も長居をするほどゆったりした席のない、マッチ箱が横並びになっているような店の並びから感じました。

訪れた日はDEEPな町探検マニアも結構来ていて、食い入るような視線で横丁を写真に収めていましたが、年配の方々のツアーは、それとは違ってどこか寂しげに見えました。

 
呑んべ横丁9

多分、パソコン教室でデジカメ機能習得するお仲間なのかな?
年配者の手には持ち主と不釣合いな高級デジタルカメラが握られていて、それがあまりにも古びた横丁とアンバランスな気がしました。

アナログだっていいのにね・・・現像液の匂い染み付いた白黒写真だっていいのにね。

生き残る者は時代の流れに添いながら、その姿、形を変えて生きる。
そして消え行く者は、その原型を留めたまま時代に葬られるのか?と思うと、まるで思い出の形見分けをしてもらっているように思えて仕方なかった。

 
呑んべ横丁5

もちろんそう思ってしまうのは、傲慢な感性であり、悲観的な考え方であると思っています。

でも皆さん揃っている時はとても楽しそうにツアーを満喫していた個々の人であっても、私がカメラを構えた隣で懸命に最新式機械と戦っていた老婦人の瞳に物悲しさを感じてしまっただけに、感情が複数に割れしてしまい、カメラを持つ手が揺れました。

ふとみると、先生が居ない…私は急いで先生を探しました。
なぜか?この中にいることが急に怖くなったのです。

 
呑んべ横丁4

一軒、一軒の店を眺めていると、狭い通路を大勢の人が行き交う姿が浮かんできました。
幻の中に生き残る人間の足跡に触れてしまったような気がします。

店先で喧嘩をしている人、酔っぱらって罵声を上げている人、スタイルとは不釣合いな高いヒールを履いているホステスさんに絡みつく客に、流しのギターに涙する人・・・。
でも、私のカメラには決して映ることのない人々の影とざわめき。

 
呑んべ横丁10

 
呑んべ横丁11

今まで当たり前に傍にあったものがなくなってしまう悲しみはとても深く、それゆえに私は今まで人と深く交わろうとしなかったのかもしれません。
ううん、愛交わる喜びが失う悲しみに勝るものだという事を、ただ知らなかっただけなのかもしれない・・・。
 
 
呑んべ横丁8

でもね換気扇辺りにこびり付く漕げた油の匂いと、トイレに蔓延る異臭が、私をしっかりと今も生きるこの場所に戻してくれました。

人が生きている生活臭をハッキリと感じるのは、この場所が人工的に造られた異質世界ではなく、人の情が育てた世界であり、今もその存在を残している横丁だと思うと、前回の記事で書いた廃墟への思いとはまた違った旅情を感じました。

街の各所に掲げられた再開発反対の旗を見ると、この場所を生きたまま過去の物にしようとする動きがあることも事実のようです。

 
呑んべ横丁7

存在していたものが消えてしまう物悲しさに加え、大切な物を失ってしまう悲哀が心に漂う街。
それは私が子供の頃に観ていた商店街に落ちるオレンジ色の夕陽と同じなのかもしれません。
美月
最後まで読んでくれてありがとうm(__)m
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この記事のコメント
Re: お久しぶりです。
ゆうさん、遅いですよっ(^^♪

いつも場所を変える時、ちゃんと小さな足跡を残してきてるのですが、
今回は追いかけてきてくるのが少し遅いようですよ(笑)

改めまして・・・ゆうさん、お久しぶりです。

京都の夏も終わりに近づいているでしょうか?

先生とは仲良くしております。
あっ!させてもらっています、というのが正しいかな(*^^)v

> こちらのブログ、今日初めて知りました。
> 美月さんの想いが文を通して伝わって来る・・・。
> そんな感想を持ちました。
> 時が止まったような横丁・・・。感慨深いものがありますね。

ゆうさんはいろんな私を知っている人ですもんね(笑)

未だ直接お会いしたことはありませんが(お声は聞いたことがあるけどねっ!)
ブログを始めた初期からコメントにて交流を頂き、ゆうさんの人柄に触れ…、
そして、ずっと変わらず応援してくださっている人がいると思うと、
ブログを続ける励みとなります。

ゆうさん、私も49歳になってしまいました(*^^)v
淫らさに変わりはありませんが、こちらではちょこっと大人しい私です。

ゆうさん、コメントありがとうねっ!、とても嬉しいサプライズでした。
またこちらでも仲良くしてくださいね(^_-)-☆
美月
2011-09-01 Thu 01:00 | URL | ゆうさん←美月より #-[ 内容変更]
お久しぶりです。
京都のゆうです。
ご無沙汰いたしております。
先生との仲も睦まじいご様子・・・。
ホッといたしております。

こちらのブログ、今日初めて知りました。
美月さんの想いが文を通して伝わって来る・・・。
そんな感想を持ちました。
時が止まったような横丁・・・。感慨深いものがありますね。
お誕生日を迎えられたんですね。
遅ればせながら、心からお祝いいたします。
おめでとうございます。これからも、素敵な美月さんでありますように。

では、失礼いたします。
2011-08-31 Wed 12:30 | URL | ゆう #-[ 内容変更]
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