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不倫であっても愛することに変わりなく、愛することで満たされたい。 心が生きると書いて性となるなら、淫らさもまた愛の証だと思っています。
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女房なんてものは…
昨日、先日亡くなった立川談志のドキュメント番組をチラリと観た。
談志が得意とする演目「芝浜」を口演しているところだった。

「芝浜」は私も好きな演目なので、少し耳を澄まして聞いていた。

「・・・あれ?」

人は比べるものを持っていると、どうしても自分の価値観と比較してみたくなるもので、5代目古今亭志ん生の「芝浜」を久しぶりに聞いてみたくなった。

でね、どんなもんだと聞いてみれば、さっきまで比べようとしていたことなどすっかり忘れて聞き惚れてしまう。

はあ~…気合が入れば入るほどクサくなる聞きどころも、まるで「ふふん、ふふん」と鼻歌でも歌っているかのように聞こえてくるんだから不思議だよね。

そのくせ聞き終わった後には心がほのぼのとしてきて、おまけに泣けてくるのだから…なんとも言いようがない。
もう名人なんてものじゃないんだろうなぁ…彼が落語そのものとしか言いようがないよね。

私にも落語の演目のような馬鹿馬鹿しい時間があった。
幼い頃、仕事を終えて遅い晩酌をする父の膝の上にちょこんと座り、父と母と一緒に落語を観るのが好きだった。

「こいつ、おもしろくねぇなぁ~」と必ずケチを付けながら、背中に伝わる微かな響きで父が苦笑しているのを感じた。

落語に登場する夫婦のやりとりは、私の両親の会話とどこか似ていて、これがまた落語にでてくる亭主の口調が、父とそっくり似ていたから、尚、面白い。

「芝浜」の中に「女房と畳は新しい方がいい…」という台詞があるんだけど、志ん生は、ごにょごにょと言葉を濁して「女房は…新しくねぇ方がいい…」と取って付けるあの間合いは最高だよ。

先生も大好きな演目「変わり目」の夫婦の掛け合いは、毎日、父が母に言っていることだった。
だからかなぁ~耳が肥えてしまって、下手な落語家の噺より父の噺を聞いている方が面白かった。

「変わりの目」のお話は、酔って帰った亭主に酒を飲ませない妻とのやりとりです。

「お前は俺にお酒を飲ませません!といえる権利がこの家にあるのかぁ?」

「なんだぁ~てめぇ~は…、かかあじゃねぇか!」

「かかあのくせしやがって、この女房の女!!!」

「俺は主だぞ、一家のうちじゃあ~主が一番偉いんだ! ん~なら区役所に聞いてみろっ!!!」

というくだりがあるんだけどね、母はいつも父に同じようなことを言われてた。

お話の中では、おでん好みを亭主に聞きなおす妻に「てめえ~俺の手元に何年飼ってると思ってるんだ!」と怒りながら、「お前なんか頭なんてなくていいんだ!」と言う。

「女なんてものは、口の聞き方さえよけりゃあ~それだけで器量よしになるんだよ」と続けて来る。

それがあまりにも父のしゃべりと同じようで可笑しくてね、おまけに先生の日常会話までもがセットで脳裏に重なると、可笑しくて仕方ない(笑)

母もいつも笑ってた。
あまり馬鹿笑いすると「お前は馬鹿だ!ちょんだ!」とまた怒られるものだから、父がソッポを向いてる隙を見てこっそり笑ってた。

でもね、どの話しをしていても、父の落ちはいつも同じなんだけどね。

「お前は俺がもらってやったんだから、幸せで当然だろう」とえばって言う。

そのくせね、父は誰よりも女房自慢なんだよ。
「こんな俺に惚れてくれる女は、お前しかいないだろうなぁ~」と酔うと本音がほろりと出ちゃう(^^♪

まったくもって馬鹿馬鹿しい人情噺を、飽きもせず聞かされてきたものだよなぁ…。
飽きないどころか?今思い出しても可笑しくて、繰り返し何度でも笑える落ちそうで落ちない話。

そうそう、最近の結婚事情というのは大変らしいね。まず、恋愛に条件があるらしいもんね(笑)

女が少し賢くなりすぎたのかなぁ?
それとも男が女を飼う自信がなくなったのか?

どちらにしても男と女の関係が、複雑になって良いことなんて一つもないよ。

先日、秋の旅に行った際、何気なく先生に「蕎麦とうどんどっちが好き?」と聞いたら、暫く無言の後、ものすごく怒ってた。

「おい!お前、長年、俺と一緒にいながら今更聞くようなことか!!!」ってね(笑)

私の可笑しな落語世界は、過去から現在、そして未来へと続いてる。
上手い噺家というのは、生きてる限り創作世界を作り出すものなんだねえ~(^^)v
美月

最後まで読んでくれてありがとう
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この記事のコメント
Re: うん、うん・・・
きゃあ~、先生からコメントもらっちゃった。
えへへ!嬉しいなぁ~…\(^o^)/
いつも好き、どこでも好き、毎日好きで、今なんてべらぼうに大好きで~す(^^♪

> いつまでも綺麗で抱きたくなる女性でいて下さい。

「はい!」「はい!」「はい!」

「おいおいっ、はいは一回でいいんだよ」って言われちゃうかなぁ(笑)

灰になるまで女は女…。
そう言わせてもらえるのも、男あっての女の性です(*^^)v
2011-11-29 Tue 00:42 | URL | 先生へ←美月より #-[ 内容変更]
うん、うん・・・
なかなかいい話ですね。
佐紅さんの話も含めていいと思います。
大体、男と同じ目線でものを考えている女じゃ駄目ですよ。女の方が偉くならないと・・・
でもカカアにはならないでね。
いつまでも綺麗で抱きたくなる女性でいて下さい。



2011-11-29 Tue 00:29 | URL | 先生 #-[ 内容変更]
Re: 噺家だけでは…
佐紅さん、コメントありがとう(^^)v

人生も一人一人としては、創作活動なのでしょうね。
でも一般の方の人生を一冊の本にするとして、果たして最後まで読みきれるかな~と思ってしまいます。

子供の頃、「天国の図書館」というお話を創りました。
図書館にはそれぞれの人の自伝が並んでいるんですが…(^^♪
またそのお話は機会があったらね(笑)

名前が変わっていて眼に付くような人、もしくは粗筋が書かれているものに対して興味があれば読もうとするかもしれません。
でもそれ以外は自分の身近な存在でない限り、深く知りたいとは思わないような気がします。
そこがね、魅力のある人と無い人の違いのような気がします(*^^)v

2011-11-28 Mon 23:42 | URL | 佐紅さん←美月より #-[ 内容変更]
噺家だけでは…
創作話を作り出すのは噺家だけではない気がします。
言ってしまえば人生そのものが創作話な気がしますからね(^^♪
ただ、人は皆、噺家だって考え方もできますね。
面白いものです。


うわぁ~結婚事情、大変なんですか…
私の周りにもカップル(最近はリア充と呼ぶそうです。聞くと「リアルが充実しているから」だそうですが…)が多くいますが、普通に?恋愛していますよ。
なぜか皆、悲しい事に相手がいない(師匠は除きます汗)私によく恋愛相談を持ちかけてくるのですが、些細な事で喧嘩してしまったがどうやって謝ったらいいかとか、どうやって告白したらいいかだとか、きっと今までの恋愛事情と変わらないことで悩んでいるんだと思います。
(どうもジンクスがあるみたいで私に相談するともれなく両思いになるとかならないとか、仲直りして更にラブラブになるとかならないとか…)

テレビなどでも放映されますが、恋愛に条件があることが考えられません。
相手を好きになる条件なんてありませんからね。

複雑になればなったでまた面白いものかも知れませんが、恋愛はシンプルなのが一番だと思います。
「相手を愛し思いやる気持ち」それが双方の心の奥底にあったら、後は何もいらない気がします。

片思いや憧れっていうのはまた別物だと思いますが・・・
2011-11-28 Mon 21:56 | URL | 佐紅 #-[ 内容変更]
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