FC2ブログ
美容整形
不倫であっても愛することに変わりなく、愛することで満たされたい。 心が生きると書いて性となるなら、淫らさもまた愛の証だと思っています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 | top↑
二人だけの誕生日
あと少し、時計が12時を過ぎると先生と私の誕生日になります。

先生と出会ってから、誕生日当日にお祝いごとをしたことはなかった。

それでよかった。ううん、ずっとそれがよかった。

何年経っても変わることのない記念日の過ごし方が、先生にとって何より素敵な誕生日祝いだから…。

そう思って疑ったことは一度もない。

先生が楽しい日を過ごしていると思うと、誕生日の楽しみもできた。

一年前、「今年の誕生日はどうしましょうか?」と小さな声で尋ねてみた。

「今年は今までと同じでいい…」

先生は遠い目をしてそう答えた。

去年の誕生日、私は遠い空の下で、先生の切なさに触れて過ごした。

先生の過ごした結婚生活(25年)を想像してみる。

記念日だからこその思い出がある。

それは幸せな日常の何倍も印象深く記憶され、セピア色した思い出を一つ一つ紐解くたび、懐かしさと愛しさに乾いた胸が押しつぶされそうになる。

愛する人の居ない日常をダイニングテーブルの定位置から見渡せば、オープンキッチンの窓枠にしっくりと納まっていた妻の姿がない寂しさを一層深めているのではないか?

そう思うと…、すぐにでも飛んでいきたい衝動に駆られながら、でも…先生は一人ではないと、何度も心に言い聞かす。

沢山の思い出が詰まった歳月を一人思い出せば、愛された記憶が鮮明に蘇る。

会社に勤めるようになり、一人の女性と出会った。

その後、縁あって運命を共にすることになり、子供が生まれ…、そして家族が増えるたび、食卓のテープルは広くなった。

12ヶ月のうち五回、家族と共に誕生日を迎えれられる幸せを何十年も味わってきた先生にとって、突然、二人きりの誕生日会ではあまりに寂しすぎるように思えた。

無償の愛が、どのようなものなのか私は知らない。

子を思う親の心を無償の愛だという人がいるかもしれない。

私の先生に対する愛は無償ではない。

もちろん有償でもない。

私は先生の笑った顔が大好きだから、いつまでも笑っていて欲しいと思うのです。

その為なら…、無償、有償などどちらでもいいのです。

愛に仕切りなんていらないし、それほど大袈裟に語らなくてもいいでしょ…。

好きな人の傍でいつまでも笑っていられたら、愛の素晴らしさを懇々と語るより、「私は幸せです」とオウムのように繰り返す。

そういえば、出会ってからずっと同じことしか言っていないような…。

えへへ、バカの一つ覚えだよね。
でも覚えが悪くても、絶対忘れないことが一つあれば、かなり上等かなぁ~(*^^)v

だからね…

明日逢う先生には、「お誕生日おめでとう」と一緒に「いつもありがとう」と伝えようと思う。
美月

別窓 |  今ある心のままに… | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<九十九里浜に行ってきました | 灰になるまで恋を・・・FOREVER | 夏休みの思い出>>
この記事のコメント
top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
top↑
| 灰になるまで恋を・・・FOREVER |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。