スマホ、Yahoo、メッセージメールに、電話…何も通じない。
とても便利な機械なのに、繋がらなければ宝の持ち腐れだよね。 もちろん、宝をクズ鉄にしたのは私であって、先生の気持ちを考えたら着信拒否は当たり前かもしれない。 こうして気持ちを書いていても、先生が読むことはないと思っている。 逢えなくなった日から何もできなかった。 喉の奥にお餅が詰まっているような重苦しさがあって、心がざわめくと食道を鷲掴みにされているような痛みを感じる時がある。 それでも先生を意識し続けたい。 好きな人を恨める人がいるなら、半分、羨ましい。 私は先生のことを諦めきれないよ。 だって思い出を振り返ると楽しかったことばかりが浮かんできて、少しの間、幸せな気持ちに包まれるから….。 悲しみと比べてしまえば消えてしまう儚い幸福絵かもしれないけれど、思い出の中には大好きな先生がいるんだもん、夢でもいいから逢いたいと思うよね。 誰もがそう願うことを、私も願ってみたくなる。 一心の願いは形を変え、夢となって現れてくれる。 何度も何度も先生の夢を見たよ。 でも、どうして夢の中の先生は優しく微笑んでいるんだろう? 本当は怒った顔しているはずなのにね。 私の夢だから、私びいきに描いてしまうのだろうね。 今夜も逢えるかな? 今日は横須賀の海沿いの公園に咲く、色とりどりの薔薇を見に行こう。 目を瞑れば、先生が待っていてくれると念じてる癖が、いつしか習慣になるほど時間は経ってしまったんだね。 美月 |
2014-05-18 Sun 04:03
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2014-05-18 Sun 21:57 | | #[ 内容変更]
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